引用元;https://sirabee.com/2019/02/27/20162021351/
歌舞伎町でカリスマホストとして、名をはせるローランドさん。
その姿に密着したTV番組があったようです。
ローランドさんは現在働いている店から、数人を引き抜いて、新しい店をオープンすることを決断。
もちろん店長とは話し合い済みです。
新しい店で、自信たっぷりに後輩を引っぱっていこうとするローランドさん。
しかし、成績も良かった後輩が、徐々に成績を落とし始めてしまう。
あげくの果てには、お客さと喧嘩をする始末。
ライトは客と喧嘩までする始末。「全く俺、悪いことしてない。あんなやつから指名いらない」と、言ってはならない言葉を投げかけると、ローランドは「なるほどね」と、その場ではあえて注意することはしなかった。
カリスマホスト・ローランド、後輩に激怒 その姿に「全上司見習ってほしい」の声26日放送のバラエティ番組『ソノサキ』(テレビ朝日系)で、カリスマホストのローランドに密着。後輩ホストに見せた…
ライトさんは、新店舗のナンバーワンにも輝いたことのある実力者。
でも、なぜか全体的に、低迷が続いていく。
そんな時に、ローランドさんは全員に向かって激怒します。
文句があるなら俺に言ってこいと。
そのローランドさんの後輩への接し方、叱り方に世間からは賛辞のメッセージが送られているようです。
本当なら激怒すべきタイミングは、ライトさんがお客さんと喧嘩して、暴言を吐いたタイミングでしょう。
しかし、そこを「なるほどね」と受け流す。
それは、ローランドさんが責任を感じていたからであり、一人の後輩に店の低迷の原因を押し付けようとしなかった。
そしれ、後輩全員の前で、気合を入れるために、文句あるやつは言ってこい。
個人に対して叱ったり、説教したりするのではなく、全員の前で問題解決のために、激を入れる。
上司にしたいなんて言葉もネット上からは起こっています。
僕は昔2ヶ月だけホストをしたことがあるんです。
しかも歌舞伎町のど真ん中。
お店のナンバーワンや、経営者の人って柔和で優しい人が多い。
それはどこの業界も同じかもしれません。
中途半端な人に限って、個人攻撃してきたり、足を引っ張ろうとしたりするんですよね。
会社でも同じでしょう。
上司の役割は、本来チーム全体の活気を上げ、問題を解決するために、責任をもって行動する人。
成績が悪かったら、どうやればいいか教える。または、成長のきっかけを与える。
決して、部屋に呼びつけて、怒鳴るような上司は立派だとは思いません。
ホストだから、無茶苦茶な人が多いんだろう。
そんなのは偏見です。
ローランドさんのように、的確に部下を指導していく人もいる。
そして、人間の器が大きい人がトップに立つ。
部下の叱り方と組織の底上げの仕方のヒントが見えたようなニュースでした。
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